動物病院のまいにち Day14-17
- Haruna Takeda
- 1月13日
- 読了時間: 2分

動物病院での日々は、出会いと別れの連続です。このシリーズでは、どうぶつたちが教えてくれたことを日記にして綴っていきます。生死に関わる直接的な表現もありますので、苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
なお、使用している画像はイメージであり、日付は特定を避けるためにDay◯としています。
Day14

腎臓病と腫瘍で戦っていた子が、今日逝ってしまった。
毎日通院していたけど、なんとなくそんな気がして昨日の帰りを見送った。
今日も、スタッフたちと「きいちゃん来てないね、そうかな」って、話してた。
飼い主さんがペットの最期を病院に連絡してくれるのは、
やれるだけのことをやったと、その子の最期に満足しているときだと思う。
きいちゃんも頑張ったけど、きいちゃんを支えた家族も頑張った。
最期まで、よく頑張った。
おやすみきいちゃん。
またね。
R.I.P. きい
Day15

口内炎と関節炎でずっと通院していた子が逝ってしまった。
最期に病院に来たとき、痛いは痛いだろうけど、
全然具合悪いような様子ではなかったから、お母さんが報告に来たときは驚いた。
口が痛くてあまり物を食べられなかったから、
あっちでは美味しいものをたくさん食べられているといいな。
またね、ちーちゃん。
R.I.P. ちー
Day16

初めて”麻酔から戻ってこない”を経験した。
起きろとみんなで体をゆすったけれど、もうそんな力も残っていなかったのだろう。
診察のたびに、今日はどうやっておさえてやろうかと、
気合を入れるほどのウナギネコだった。
(ウナギのようにスルスルと、保定をかいくぐって逃げようとするネコ)
どうか、ずっとお母さんのそばにいてあげておくれ。
あなたのお母さんは、誰よりもあなたのことを必要としているよ。
また会える日まで。
おやすみ、ことみ。
R.I.P. ことみ
Day17

腎臓・肝臓・胆嚢…
良いところがどこもないと言ってもいいくらい、満身創痍だったゴンちゃん。
まるで「お母さんをおいてはいけないよ」とでも言うかのように、
今まで何度も立ち上がってきた。
最期は寝てばかりだったけれど、それでも穏やかな顔だったな。
まだお母さんと一緒にいてあげてほしかったけど、十分頑張ったもんね。
またきっと、お母さんのもとに戻っておいでね。
お疲れさま、ゴンちゃん。
R.I.P. ゴン


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