\モニター募集中/ペットのお悩み相談
- Haruna Takeda
- 4月23日
- 読了時間: 12分
更新日:6 日前

family bondのサービスの一つとして、ワンちゃん・ねこちゃんのお悩み相談(ペットボイスクリエイション)をお受けしています。
ペットオーナーさんたちはどんなお悩みを抱えているのか、そしてそれに対してどんな回答を受け取れるのか、モニターさんたちにご協力いただいた内容を掲載します。
ペットボイスクリエイションとは
あなたの大切なワンちゃん・ねこちゃんの気持ちを言葉にしてお伝えするサービスです。
ワンちゃん・ねこちゃんの行動や生活環境、食生活等から、お悩みや問題を総合的に分析し、原因や解決策をアドバイスします。
飼い主様からいただいた情報をもとに、原因と思われることやその対処法等を分析して、1500文字程度のレポート形式でお伝えします。
大切な家族の一員であるワンちゃん・ねこちゃんとその飼い主様が、より深い絆で結ばれるためのお手伝いができたら嬉しいです。
〉詳しくはこちらのページをご覧ください〈
モニター1「メルモちゃん」(hanna)

さっそく我が家の愛猫で恐縮ですが;
ちょうど気になることがあったので、回答を作成してみました。
名前 メルモ
種類 長毛三毛(雑種)
年齢 8歳
性別 メス
最近、寝ているときに私の枕元に来て、私の肩や首元をほりほりします。布団の中に一緒に入りたいようです。布団を持ち上げてやると中に入り、一緒に寝ます。 今まではそのようなことはせず、自分から静かに布団に潜り込んできたのに、最近はほりほりして私を起こしてきます。午前3時〜5時頃にすることが多いです。 爪が痛くて毎回目が覚めてしまうので、私の安眠が妨げられています。何か良い解決策はないでしょうか。
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↓回答(1405文字全文公開)
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メルモちゃんの気持ちと行動についての考察メルモちゃんが最近、夜中に枕元でほりほりするようになったのですね。以前は静かに布団に潜り込んでいたのに、なぜ行動が変わったのか、とても気になるところです。毎晩のこととなると、飼い主さんの安眠にも影響が出てしまいますね。 この変化には、いくつかの理由が考えられます。まず、メルモちゃんが夜中に目を覚ますことが増えた可能性があります。猫はもともと浅い眠りを繰り返す動物ですが、年齢を重ねるにつれて睡眠のリズムが変わることがあります。以前は眠りが深く、自然に布団へ潜り込めていたのに、今は夜中にふと目が覚めたとき、「すぐに温まりたい」「一緒に寝たい」と感じることが多くなったのかもしれません。 また、寒さや安心感を求める気持ちが強くなった可能性もあります。特に、肩や首元のあたりは、メルモちゃんにとって最も心地よく、飼い主さんの温もりを感じられる場所なのでしょう。布団の中に入りたい気持ちが強くなったことで、「ここにいるよ」「入れてほしいよ」と伝えるために、ほりほりするようになったのかもしれません。 メルモちゃんがほりほりする理由として考えられること✔ 安心したい気持ちが強まった 以前は自分で布団に入ることができていたけれど、最近は「すぐに入りたい」「もっとぬくもりを感じたい」という気持ちが強くなり、直接伝えるようになったのかもしれません。 ✔ 夜のルーティンの変化 日中の過ごし方や、寝る前の環境の変化によって、メルモちゃんの寝るタイミングや習慣が変わった可能性もあります。新しいルールができると、それを飼い主さんに伝えようとしているのかもしれません。 ✔ 爪の感覚が気持ちいい 猫は、布をほりほりすることで安心することがあります。もしかしたら、布団の感触が心地よく、ついクセになってしまったのかもしれません。 ✔ 何か環境の変化を感じ取っている 猫はとても敏感な生き物です。部屋の温度や匂い、布団の材質の変化など、小さな違いがメルモちゃんの行動に影響を与えている可能性も考えられます。 メルモちゃんが安心して眠れるための工夫メルモちゃんの気持ちに寄り添いながら、飼い主さんの負担を減らす方法をいくつか考えてみました。 ✔︎ 布団の入り口を用意する 寝る前に布団の端を少し持ち上げて、メルモちゃんが自由に出入りできるスペースを作ることで、ほりほりせずにスムーズに入れるようになるかもしれません。 ✔︎ 就寝前のスキンシップを増やす 寝る前に優しく撫でたり、声をかけたりすることで、「今から寝るよ」「安心していいよ」と伝えることができます。メルモちゃんがリラックスし、満足して眠れるようになるかもしれません。 ✔︎ 温かい寝床を用意する 布団の中ではなくても安心できるように、ふわふわのブランケットや、メルモちゃん専用の寝床を近くに置くことで、「ここも安心できる場所だよ」と伝えられるかもしれません。 ✔︎ 爪のケアをする ほりほりするときの爪が痛いのが悩みとのことなので、こまめに爪を切ることで、飼い主さんへの負担を軽減できるかもしれません。 メルモちゃんの行動は、「一緒にいたいよ」「安心したいよ」という気持ちの表れかもしれませんね。小さな工夫を重ねることで、お互いに心地よく眠れるようになれば素敵ですね。 |
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モニター2「ロイドくん」(T.k 様)

ペットシッターを始めると話したら、友人がモニターに協力してくれました!
こちらの美形ニャンコさん、長毛ならではのお悩みをお持ちでした。
名前 ロイドくん
種類 スコティッシュフォールド
年齢 6歳
性別 オス
長毛猫なので毛玉ができやすいです。毛を刈るべきか、悩んでいます。 飼い主的には抱っこをした時にお腹の毛玉が気になりますが、ロイド本人はあまり気にしていないようです。ブラッシングは週2回程度していて、ファーミネーターより粗めの櫛が好みのようです。 グルーミングは、長めのものは1日1〜2回しているのを見かけます。眠りにつくときと起きた時しているイメージです。 以前は数日に一度毛玉を吐いていましたが、ご飯を変えてからは滅多に吐かなくなりました。
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↓回答(1668文字全文公開)
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ロイドくんは、ふわふわとした長毛をまとった、とても穏やかで繊細な印象の猫さんですね。長毛種にとって毛玉は避けて通れない存在ですが、ロイドくんの様子からは、その毛並みとの付き合い方に自分なりのこだわりやペースがあるように感じられます。 今回のご相談で注目する行動の変化は、「毛玉がある状態をあまり気にしていないように見えること」と、それに対して飼い主さんが「毛を刈るべきかどうか悩んでいる」という点です。 まず観察から伝わってくるのは、ロイドくんが自分の毛並みに対して強いストレスを感じている様子がない、という点です。グルーミングのタイミングは主に朝と夜。眠る前と目覚めたあとに1〜2回行っているとのことで、これは猫にとってとても自然なリズムでのケアと言えるでしょう。安心できる時間に、自分のペースで身だしなみを整えるその様子は、ロイドくんが毛並みに対してある程度の満足感と落ち着きを持っていることの表れかもしれません。 また、毛玉の吐き戻しについても、以前は数日に一度あったのが、食事の見直しを通してほとんど見られなくなったとのこと。これは身体の内側でもバランスがとれているサインの一つと考えられます。食事の質が上がったことで、自然な排出がスムーズに行われているのでしょう。 一方で、抱っこの際にお腹の毛玉が気になるという飼い主さんの気づきもとても大切です。ロイドくんが気にしていないからといって、そのままにしておくと、後々絡まりがひどくなってしまう可能性もあります。毛玉が皮膚を引っ張ることで不快感を覚えたり、動きづらさにつながることもあるため、未然に防ぐ意識は大切です。 ブラッシングは週2回程度とのことですが、粗めの櫛を好むという点も印象的です。ファーミネーターのような密な櫛よりも、やさしく通るブラシのほうが心地よいと感じている可能性があります。ロイドくんは、強い刺激よりも、穏やかなケアを望んでいるのかもしれません。
今後のケアの工夫と提案✔︎ お腹まわりのケアを少し丁寧に 週2回のブラッシングに加えて、お腹の毛玉が気になるときは、短時間でもやさしくほぐす時間を設けるとよいかもしれません。無理に引っ張らず、毛先だけを整える感覚で続けると、ロイドくんにも負担が少なく済みそうです。 ✔︎ 部分カットという選択肢 全身を刈る必要があるかどうかで悩まれている場合は、「部分カット」という方法もあります。お腹や内ももなど、毛玉ができやすい場所だけを軽く整えることで、ロイドくんの毛並みの美しさはそのままに、快適さを保つことができる可能性があります。 ✔︎ ケアの頻度よりも心地よさを重視 毎日のブラッシングが負担になってしまうよりも、週2回でも「気持ちよかった」と思ってもらえる時間をつくることのほうが、ロイドくんの心には残るかもしれません。櫛をあてる前に声をかけたり、終わった後にご褒美を用意するなど、小さな工夫でケアの時間を楽しみのひとつにしていくこともおすすめです。 ✔︎ グルーミングの様子を引き続き観察
今後もグルーミングの様子をさりげなく見守ってみてください。もし頻度が急に増えたり、同じ場所ばかり舐め続けるようになった場合は、何か違和感を感じている可能性があります。ロイドくんの「いつもと違う」サインを見逃さないことが、より良いケアにつながります。
おわりにロイドくんは、自分の毛並みと穏やかに付き合いながら、飼い主さんとの信頼関係の中で安心した毎日を過ごしているように見受けられます。毛玉があっても気にせずに抱っこされている様子からは、「一緒にいることが何より心地よい」というメッセージが感じられるようです。 ケアの在り方に迷うときは、見た目だけでなく、「触れ合ったときにお互いが心地よく感じられているかどうか」を目安にしてみてください。ロイドくんの心と身体にとって何が一番自然で無理のないスタイルなのかを、一緒に見つけていく時間も、きっとかけがえのない絆を育んでくれるはずです。 |
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モニター3「アトムくん」(たくよー様)

ドッグラン開業を目指して準備中の友人が、モニターに協力してくれました!
同じお悩みをお持ちのワンちゃんも多いのではないでしょうか?
名前 アトムくん
種類 ビーグル
年齢 14歳
性別 オス
伸びるリードを使ってある程度自由にお散歩させていたせいか、右へ左へ自由に行き来しながら歩くようになりました。後ろから来る自転車やマラソンしている人とぶつかりそうになったり、車から見ていても危なっかしいと思います。 「待て」と言うとお座りしてくれるので、交差点や角では必ず待たせて、ある程度コントロールすることはできています。ただ、お座りをしてから立ち上がるのが早いので、時々危ない目に遭うこともあります。 どのくらいの時間お座りして待っていられるかはアトムの気分次第で、少し目を離すともうお座りをやめていたり、縁石のない歩道や横断歩道などでは常にこちらがヒヤヒヤしています。
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↓回答(1102文字全文公開)
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最近のお散歩中、アトムくんが右へ左へと自由に行き来するようになったとのことですね。伸びるリードでのお散歩を経験してきたアトムくんにとって、「お散歩=自由に動ける時間」と感じているのかもしれません。長年続けてきたそのスタイルは、アトムくんにとってお散歩の楽しさや生きがいの一つとして、心にしっかり根付いているように見受けられます。 アトムくんは14歳という年齢を迎え、若い頃と比べて体の動きに少しずつ変化が出てきている可能性があります。しかし、それでもなお好奇心は衰えておらず、道の匂いを嗅いだり、気になる方向に足を向けたりする姿は、毎日を一生懸命楽しもうとしている証のように感じられます。
「待て」と言われた時にお座りができるのは、アトムくんがしっかりと信頼関係を築いてきた証です。ただ、そのあとすぐに立ち上がってしまうのは、気持ちが先に動いてしまっているのかもしれません。「次はあっちに行きたいな」「何か気になる匂いがするかも」という思いがふと湧き上がって、体が自然と動いてしまっているようにも見えます。年齢とともに、我慢する力や集中力が少しずつ短くなってきていることもあるかもしれませんが、それもまたアトムくんの“今”の自然な姿なのだと思います。
アトムくんの行動を見ていると、「まだまだ自分の足で歩きたい」「行きたい場所に行きたい」という意志が感じられます。その強い気持ちこそが、長く元気に過ごしてきた源のひとつなのかもしれません。
今後のお散歩では、アトムくんの自由を尊重しつつ、より安全に歩けるような工夫を取り入れていくことが安心につながりそうです。
たとえば、「お座りの後にゆっくり立ち上がる時間を作ってあげる」「横断歩道ではリードを短く持ち、自然に寄り添って歩けるように促す」など、アトムくんのペースに寄り添いながら、少しずつ新しい習慣を取り入れてみてもよいかもしれません。
また、歩道の縁が曖昧な場所では、アトムくんの注意がそれやすいことを前提に、声をかけながら歩いたり、軽くリードで合図を送るなどしてコミュニケーションを深めていくのも一つの方法です。小さな合図でも、アトムくんはこれまでの経験と結びつけて「これは気をつけるサインかな?」と感じ取ってくれるかもしれません。
アトムくんが毎日を笑顔で過ごせるように、これまでと同じように温かく見守っていただけたら、それがきっとアトムくんにとって一番の安心になると思います。年齢を重ねてもなお元気いっぱいに歩く姿は、とても頼もしく、また誇らしくも感じられますね。 これからもアトムくんのお散歩が、楽しく安全な時間となりますように。 |
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ワンちゃん・ねこちゃんのお悩み相談(ペットボイスクリエイション)は、現在モニターさんを募集中です。
通常1件1000円(1500文字程度のレポートで回答)でご提供しているこちらのサービスですが、2025年4月30日までの期間限定で、モニターとして無料でご利用いただけます!以下の条件で無料モニターにご協力いただける方は、ぜひご連絡ください。
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